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プリンセス・トヨトミ

400年もの間、秘密裏に脈々と伝えられてきた豊臣家の末裔を守る大阪の人々の話です。けして表ざたになることはなく、父から息子に伝えられることのみで続く秘密。父と息子との貴重な時間の共有が秘密を守る。絆の話でもありますね。

東京からきた会計検査院の3人が大阪に乗り込んだところから話がはじまるんですけど、映画のキャストを知っていたので、検査院の松平は堤さん、対する真田は中井貴一さんだと思って読んじゃう(笑) 松平と真田の対決は、邪心も悪意もない者同士、自分の役目を全うしようとする者同士の潔さがある。お互い相手を認めてるんでしょうね。敬意も感じます。緊迫した場面の映像が頭にはっきりと浮かびましたよ。
真田がカープファンで、前田智徳の背中が好きって。大阪の話なのにいいのかしらと思ったけど。前田さんの背中には、侍が見えるものね。真田という人をよく表していると思う。大阪の人たちの人懐っこさの裏に秘密があるなんて、あの団結力、爆発力ありえる。。。と思ってしまった。
 
肝心のプリンセスですけど、元気で正義感あふれる女の子。さすが太閤の末裔といった勇ましさ。彼女の幼馴染の大輔をおそういじめ。自分の心に正直であろうとする大輔が、話が進むにつれ、とても逞しくカッコよくなっていく。
松平の最後の決断は、父との時間を持たなかった後悔も大きかったような気がする。父との時間を持っていたならば。父の話を聞いていれば。。。という気持ちも少なからずもあったような気がする。そうであってほしいな。

映画では旭と鳥居の性別が逆になってるらしいんだけど、日本に旭を演じれる女優さんいないからなー。映画見てみたいなと思いました。日本史には全然うとくて、大阪に土地勘もない私ですけど、すごく面白かったですよ。一気読みしちゃいました。

4167788020プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
万城目 学
文藝春秋 2011-04-08

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